中期トレードの戦略
今回は株の中期トレードの戦略についてです。
中期トレードのポイント
●データに基づいて値上がりが期待できる銘柄を購入する&売却ルールを定める
私は素人なので、基本的に株の値上がり、値下がりは予測できません。なので、割安などの根拠をもって購入を決めます。「これからはAIの時代だ!」とかは無しですね、自分が考えたタイミングでは時すでに遅しでプロの投資家が先回りしています。
また、売却も必ずルールを決めて行います。「世界情勢的に値下がりしそうだから売っておこう」は無しです。私が株を始めてからだとブレグジットの決定、トランプ大統領の当選・落選や新型コロナの蔓延など株価の暴落が想定された出来事がいくつかありましたが、それを受けてあらかじめ売却したことも買い増したこともありません。損失を回避できる可能性もありますが、値上がりを逃して機会損失を被ったり高値掴みする可能性もあり、考えたところで無駄というのが私の考えです。
●自分の考えで保持する株を増減させない
株を売却するタイミングでは必ず売った額と同じ額だけ別の銘柄を買うようにしていました。ただし、現在は日本株の比率を下げるため、利益分は別の投資に回して、また同じ額で別の銘柄を買うようにしています。これは前述した内容に似ていますが、株価が値下がりしそうだから今回は減らしておくというようなことはしないということです。株価ががっつり下がって損失を被っても、長期的には株価は上昇トレンドにあると信じて続けるのみです!
私はよいタイミングで株を始めて運がよかったと思っていますが、データをきちんと調べるなど、やることやったらあとは運しかないと思っています!それでも宝くじなんかよりははるかに高い確率で億り人になれるはずです!
●細かいところで得をする
目指す金額は人それぞれですが、ちりつもの意識は大事です。
・金利のよい銘柄は貸株に出す
利率の高い銘柄だと年率5%を超えるような銘柄もあり、数千~数万/月も期待できます。ただし、あくまでもおまけだと思って、貸株金利目当ての銘柄選定はしません。
・どの銘柄を現物、信用のどちらで買うか最適な組み合わせにする
現物と信用ではかかってくる手数料の種類が違います(以下、SBI証券の前提です)。
現物では、売買手数料のみ(&貸株は現物のみ)
信用では、売買手数料(大口では0円)、買方金利、管理費(1か月以上保有の場合)
と変わってきますので、手数料が最小になるような組み合わせにしています。
大事なのは損しても(最悪0円になっても)しょうがないと割り切ってできる資金でやることですね。そうすれば初志貫徹して合理的な判断もできると思います。
↓株取引始めてからの年間損益
年 | 損益(税込) | |
2016 | 347,950 | |
2017 | 17,468,134 | |
2018 | -4,290,612 | |
2019 | 30,813,313 | |
2020 | 12,014,266 | |
2021 | 46,916,146 | ※6/28現在 |